社長の部屋

3回集まったほうが、早く終わる|アライグマ駆除の現場から

おはようございます。令和8年10月26日(月曜日)、日東防疫株式会社 代表の舩津よしおです。

朝晩はすっかり冷え込むようになりました。

日中はまだ動くと汗ばむのに、夕方になると一枚羽織りたくなる。この時期の現場は、着るものに迷います。

さて、今日は現場の話をさせてください。

先週は福岡にいました。

園庭で作業前のカンファレンスを行う日東防疫と駆除研究所のスタッフ
現場に着いて、まずカンファレンス。その日の段取りを全員で確認します

この写真、何をしているところだと思われますか。

休憩でも、雑談でもありません。

作業を始める前の、カンファレンスです。

1日に3回、全員で集まります

日東防疫では、現場で1日に3回、全員でカンファレンスを行います。

朝、現場に着いたらまず1回。その日の段取りを確認します。

お昼から作業を始める前に、もう1回。

そしてその日の最後に、終了のカンファレンス。進み具合と、問題が起きていないか。変更になったことはないか。

以前は、朝の1回だけでした。

段取りさえ伝えておけば、あとは各自で進むだろうと思っていたんです。

一番効くのは、昼の中間カンファレンス

3回のうち、どれが一番効くか。

はっきりしています。

昼の、中間カンファレンスです。

ここで何をするか。

午前中の出来栄えを、全員で見ます。

そして進み具合を確認します。

そのうえで、残りの時間を計算し直します。

この時間計算が大事なんです。

午前中のペースが分かれば、夕方までに終わるかどうかが読めます。

読めれば、手が打てます。

人を動かすのか。順番を入れ替えるのか。明日に回すのか。

これを昼のうちに決められるのと、夕方になって気づくのとでは、まるで違います。

3回もやったら、時間の無駄ではないか

そう思われるかもしれません。

ところが、逆なんです。

やったほうが、速く終わります。

理由は、現場に出たことのある方なら分かっていただけると思います。

「現場に入ると、みんな自分の仕事で手一杯になるんです」

― これは、悪いことではないんです

誰も怠けてはいません。

むしろ真面目な人ほど、目の前の作業に集中します。

それ自体は良いことです。

ただ、自分の持ち場に集中するほど、全体が見えなくなる。

特に現場が広いとき。担当が分かれているとき。

隣で何が起きているか分からないまま、それぞれが進んでしまいます。

すると、どうなるか。

さっき塞いだところを、もう一度開けることになる。

材料待ちで、手が止まる。

二人で同じ場所をやっていた、ということも起きます。

この手戻りが、一番の時間の無駄です。

だから、強制的に集まる。

情報を合わせてから、また散る。

結果として、そのほうが速い。

カンファレンスは丁寧にやるためにやっているのではありません。

速くやるためにやっています。

先週の現場のこと

先週入ったのは、アライグマの現場でした。

子供たちが使う施設です。場所は伏せさせていただきます。

屋根に上がって、すぐに分かりました。

アライグマが繰り返し通った跡が残る軒の内側の木材
軒の内側に残っていた足跡。同じところを何度も通った跡です

軒の内側です。

黒ずんだ木の表面に、白っぽい跡がいくつも並んでいます。

足跡です。それも、無数に。

同じところを何度も、何度も通った跡でした。

それだけではありません。

とにかく、匂いが強烈でした。

上がった瞬間に分かるくらいです。

そして、ため糞も確認しました。

アライグマは、決まった場所に糞をし続ける習性があります。それがため糞です。

ため糞があるということは、一時的に通っているのではありません。

そこを住まいにしている、ということです。

「これは、相当いるな」

― 足跡、匂い、ため糞。三つそろえば、もう間違いありません

一目見て、かなり広い範囲に入られていると分かりました。

こうなると、一箇所だけ直しても終わりません。

建物全体をまわって、入口になりそうな隙間を探すことになります。

屋根の上で軒の内側を調査する日東防疫のスタッフ
屋根に上がって、軒の内側を一つずつ確認していきます

まさに、さきほど申し上げた「広い現場」「担当が分かれる現場」です。

だからこそ、3回のカンファレンスが効きます。

午前中に誰かが見つけたことを、昼に全員が知っている。

それだけで、午後の動きが変わります。

話す時間を、惜しまない

現場を終えた日の夜、飯塚市まで足をのばしました。

一番仲のいい同級生と、久しぶりの会食です。

飯塚市の寿司店で供された握りの盛り合わせ
飯塚市のお寿司屋さんにて。久しぶりの会食です

最近人気だというお寿司屋さんでした。

寿司店で会食する同級生
一番仲のいい同級生と。仕事の話は、ほとんどしませんでした

こちらが、その同級生です。

いい顔をしています。

仕事の話はほとんどしませんでした。

それでも、こうして顔を合わせて話す時間は、やっぱりいいものですね。

考えてみると、現場のカンファレンスも同じことなのかもしれません。

メールやLINEで済ませようと思えば、済んでしまいます。

でも、顔を見て話したほうが、早いし、間違いが少ない。

先月、広島の定例会議のことを書きました。

片道4時間かけても直接会いに行く、という話です。

規模は違いますが、思っていることは同じです。

最後に

屋根の上の足跡は、下にいる人には見えません。

物音がする。においがする。

気になることがあれば、早めにご相談ください。

早いほど、工事も小さく済みます。

それでは今日も一日、安全第一で頑張りましょう!

あわせてお読みください。
片道4時間、それでも会いに行く|広島営業所の定例ミーティング
「こんなところにも隙間が」|コウモリの侵入口と雨の日の工事

各営業所は 会社案内、広島は 日東防疫 広島、福岡は 駆除研究所 をご覧ください。
調査・お見積りは お問い合わせ から承っております。

害獣・害虫でお困りの方はこちらから。
コウモリ / イタチ・テン・アライグマ / ネズミ / シロアリ / ハチ / ハト・カラス / ムカデ等 / 害虫全般
フン害・清掃 / 料金表 / よくある質問 / お客様の声 / スタッフ紹介

日東防疫株式会社
代表 舩津よしお

#日東防疫 #ニットーボウエキ #駆除研究所 #アライグマ #害獣駆除 #屋根裏 #現場カンファレンス #チームワーク #福岡 #大分 #害虫駆除

投稿:o0977243546