ネズミの種類・健康・衛生面での被害
おはようございます。
R4/3/24(木)担当の原口明男です。
最近日中暑くなってきましたね。
皆さんは、どの様に過ごしていますか?
自分は、車で移動する際窓を開けて移動します。
エアコンをつけるより涼しいからです。
それと自然の風の方が体調も崩れにくいと思うからです。
皆さんも体調には、気お付けて過ごしてください。
今回は、ネズミの種類・健康・衛生面での被害に関することです。
自分も一から調べ色々と発見がありましたのでそのことも含めて
今回のブログにしました。
苦手な人もいると思いますがどうぞよろしくお願い致します。
まず初めにネズミの種類
クマネズミ
成虫で体長1cm~1.5cmと小型で黄褐色で、背中に2本の黒いスジの模様が特徴です。
飲食店などに生息する代表的なゴキブリです。
もともと熱帯に住む種で、世界各地に広く生息していますが、寒さには弱く、20℃以下では繁殖できません。
しかし暖房や空調の効いたビルや飲食店には1年中生息し、繁殖を繰り返しています。
メスは一生の間に3~4個の卵鞘(らんしょう)を産み、1卵鞘あたり40~50匹の幼虫が生まれます。
卵からわずか2ヶ月ほどで成虫になるため、繁殖率が非常に高いのが特徴です。
アフリカから日本全国へ広がった種として、日本生態学会が定めた日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。
ドブネズミ
クマネズミよりもやや大型で、耳はクマネズミよりも小さいのが特徴です。
低温には強く、冷凍倉庫にも住み着く場合があります。高い所に上る垂直行動は苦手なので、床下などを中心に移動します。
泳ぎが得意で水中を巧みに泳ぎます。
都市部では土壌整備などにより近年生息数は減少傾向にありますが、地下街の通路などに不意に現れ、見る人を驚かせることがあります。
シチロウネズミ、ハトバネズミ、チャイロネズミなどの別称があります。
ハツカネズミ
クマネズミやドブネズミに比べ、一回り小さいネズミです。
他のネズミの幼体に間違われることが多いですが、他のネズミの頭と肢が全体的に大きいのに対し、ハツカネズミは均整がとれている事から見分けがつきます。
妊娠期間が20日程度であることがその名前の由来とされています。
ゆえにハツカネズミの繁殖力は高く、短期間で爆発的にその数を増やします。
そして小さな体で素早く動くので、捕獲するのは困難を極めます。
なによりも建物内への侵入を予防する事が大切です。
アカネズミ
日本の山野に広く分布する日本固有種のネズミです。
森林を中心として、農耕地や河川敷など様々な場所に生息しています。
後ろ足の筋肉が発達しているので、その行動範囲は1日あたり数キロメートルにも達します。
ドングリやクルミなどの堅果類や穀類を主食としていますが、農作物へ被害を与える事があります。
次にネズミの健康・衛生面での被害
細菌感染
ネズミは様々な菌や寄生虫を保有しています。
糞尿からは重い腎不全を発症するレプトスピラ菌、食中毒の原因菌となるサルモネラ菌、そして有名なペスト菌などの病原菌を媒介します。
イエダニの発生
ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)
細菌(カンピロバクター、病原性大腸菌、サルモネラなど)
人への直接危害
赤ちゃんや寝たきりのお年寄りがネズミに噛まれる事故が増えています。
噛まれることで鼠咬症などの病気に感染する場合があります。
悪臭の発生
ネズミの排泄物や腐乱した死骸からはウジやハエが発生します。
恐怖・不安
夜中ネズミの走り回る音により睡眠を妨害されたり、建物内への侵入の恐怖感に悩まされます。
不眠症やノイローゼなど、精神的な病へまで進展してしまう方も少なくありません。