大分ブログ

白蟻シーズンイン!

おはようございます、事務の黒田です。
入梅を過ぎて、地元も梅雨入りしました。
天気予報は連日、これでもか!というほど雨マークが並んでおりまして、外周り消毒の現場が悉く雨天順延…orz
この時期のご相談として鉄板な、白蟻がシーズンインです。
家の床下を加害するのが顕著な例ですが、他にも桜の切株や幹を加害したりもします。
伐採、剪定の後、キチンと処置をしておかないと、切った後から白蟻が入り込む危険性もあります(>_<)
因みに写真は、弊社ご自慢の桜の枝が折れた物。
穴は、以前やってきていたコゲラの犯行です。

白蟻の駆除は、コレほどではないですが、加害部分の材木にドリルで穴をあけて、薬剤を加圧注入します。
判り易く言うと、材木に注射をうつようなイメージです。
白蟻の被害は木の内部にまで至っているので、材木の表面のみの散布や塗布では根絶に至りません。
ドリルで穿孔した後は、コゲラのようにそのままにはせず、ドリルの直径にピッタリの木栓がありますので、それを打ち込んで補修します。便利な世の中になったモノだ。
この木栓、ヒノキ製で木の香りが実に良いのですが、無垢材なので玄関の木枠などに使用する際は、目立たないようにあらかじめ似た色に着色して使用したりもします。
白蟻は蒸し暑い日の夕方に群飛するので、飛び立った後はいなくなってる!…訳ではなく、単なる巣別れなので、本体(?)は数年にわたって木材を加害し続けます。
新築の物件であれば、建てる際に防蟻処理を行っていますが、保証期間は五年間です。
五年後、すぐに薬効が無くなる事はありませんが、やはり一つの目安として早期発見早期施工として、五年毎に調査、確認、予防処理を行う事をお勧めします。
床下の白蟻調査、お見積りを承っております。
白蟻の件でお悩みの際は、是非日東防疫にご相談ください!

投稿:kuroda
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