大分ブログ

新米。

おはようございます。
令和3年10月15日担当、事務の黒田です。
気が付けば10月も半ば。年々加速していく歳月の経過の早さよΣ(・□・;)
さて、先日地元のショッピングセンターに行く機会がありました。
その途中に広々とした田んぼがありまして、当日は稲刈りの真っ最中。
つい先日、ヒョロい稲が点在していた田んぼでしたが、今では実るほどに頭を垂れておりました(^-^)
美味しい新米のシーズンになりましたが、お米が美味しいのは人間だけではなく、様々な害虫も然りです。
お米に付く害虫の代表格が、コクゾウムシ。別名米くい虫。判り易いネーミング。
ご家庭でも、何時の間にやら米櫃などに入り込んでいるコクゾウムシ。
購入したまま袋に入れておいても、袋を食い破るケースもあります。
昨今では少量購入やペットボトルでの保管、トウガラシでの防虫など、簡単に様々な対策が可能です。
精米工場では判別機械の精度の向上や、工場内の衛生管理が改善されて、お米に虫が付いているというケースは激減していますが、それでも何処からか侵入し、飛び散ったり精米機器内に堆積した糠などを餌に繁殖して、無事に精米されて袋詰めされた米袋の中に、シレっと入り込んで大問題となるのが、このコクゾウムシです。
精米工場などで繁殖された場合は、多少の清掃や消毒などでは結果が伴わない事もあります。
そうなると、特殊な燻煙剤や炭酸ガスによる消毒、機器内部に固着、堆積した糠や塵埃などの清掃が必要になります。
コクゾウムシは晩春から秋にかけて繁殖する害虫なので、まだまだ残暑の厳しいこの時期、新米を脱穀・精米する前に工場機器の清掃・消毒などを行われてみては如何でしょうか。
精米・製粉工場の特殊消毒、清掃等も承っております。
工場内で繁殖した貯穀害虫でお困りの際は、是非日東防疫にご相談ください!

投稿:kuroda
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