倉庫管理について…目先と遠目
おはようございます!昨日もダラダラと雨が降り続き、ちょっと車を乗り降りするだけで濡れてしまう次第でした。
昨日は貯穀害虫対策で倉庫の隙間の閉塞工事です。
先月までは、捕獲はありませんでしたが、今回は数匹確認です。捕獲された虫は…コクヌストモドキの成虫です。環境は穀物を管理している倉庫です。調査をしっかり行うと、ムシが増え易い箇所が多くあります。
築年数が古くなると、壁の破損、劣化や床面にクラックなどが入っているケースがあります。その隙間が原因になり、貯蔵害虫の繁殖の原因になることがよくあります。
殺虫剤だけでは、その時凌ぎ場合があります。
弊社のご提案として、倉庫全体の閉塞工事を実施しました。
あらゆる所が劣化して隙間も沢山ありました。
最近は、薬剤使用が厳しくなって、レスケミカル・ノンケミカル時代とも言われているこの業界です。害虫の住みにくい環境作り対策を実施することは、外部から侵入したとしても、中で繁殖しにくい環境作りで、早めに兆候らしきものが確認出来るようになります。弊社の管理している物件では、このようなご提案を行いながら業務を行ってます。目先の管理だけではなく、遠く目線での管理も必要な時代です。費用と時間は以前より、かなり必要ですね!
何故なら昔のようには行かず、会社的コンプライアンスを言われ、それだけ厳しい世の中になっています。
逆に弊社としても、取り掛かりは大変ですが、後々は分かりやすく管理しやすくなったのも確かです。