スズメバチは死んだ後も危険です。
おはようございます。9月19日担当、事務の黒田です。
ハチ駆除依頼の特異日と予想していた16日はそうでもなかったのですが、それでも今週は依頼が常よりも多目だな…と思ったスズメバチ駆除。
今年の猛暑も酷暑もモノともせずに、せっせと働き続けたヤツらの巣は、そろそろ最大値を迎える頃です。
最近ではその危険性が喧伝され、市町村によっては駆除に助成金が支給されたりするので、業者に頼むハードルも低くなってきたスズメバチ。
それでもまだ、特に年配の方などは自力でどうにかしようとする方もいますが、ご家族が全力で止めてください(T-T)ヤメテー!
確かに市販品で対応出来ない事もないのですが、刺されたら命の危機に直結します。
さらに数を武器としているので、専用の防護服などがなければ大変危険です。
また、敷地内に巣は無くても、活動半径が広いので飛んでくる事もあります。
一匹ぐらいなら何とか!と殺虫剤で駆除を行った…後は、まぁないとは思うのですが、決して!素手で!!触らないでください!!!
あれば箒と塵取りで掃き集めてゴミ箱へ、または耐油グローブのような厚手の手袋を装着して、トイペで包んでトイレにポイ、というような処分方法がお勧めです。
虎は死して皮を留め、人は死んで名を遺すと王彦章が千年以上前に言ってますが、スズメバチは針を残します。
駆除の際、戻り蜂対策として捕獲したハチの中には、恨みを呑んで針をだしたままという個体も散見します。

針が!出てます!!
殺虫剤で死んだから片付けようとして、死骸に刺されるのは本末転倒です。
殺虫剤で殺さなくても、何らかの理由で道端などで突然死?した個体があったりもします。
目につきやすいサイズ、無駄に目立つ色彩で、小さい子供さんでもハチと認識できる分りやすい外見ですが、お散歩の最中に見つけても触らないように気を付けてください。













































